〜真金色に塗っちゃえ!〜(神奈川)

ごま紺3発目は神奈川。
昨年春でスクランブルが発表された思い出の地であるとともに、
昼夜ともに3階席という辛酸を舐めた場所。
今年はFCチケが当選しているのでそこまでの
糞席は来ないだろうと思いつつ、
到着したチケの番号は


3階4列


いよいよ以って相性が悪いらしいですねw
でも大丈夫、実は3階最前です。これはひょっとすると良席?
が、会場に到着して蒼白。
自分の座るべき席に張り紙が
「消防法の関係により立っちゃダメダメ」
やっぱりかい、憤死。


まぁ明らかに立って見るには危険な場所ではあったのですが、
それを一般席として売りに出す某事務所の方針には
甚だ疑問と憤りを感じて仕方ありません。


結局開始から中間のVTRまでそこで座り見。
(とは言えまったく収穫がなかった訳でもないのですが)
そこからちょいと逆サイド後方に空席列を見つけて逆ドリ。
そこからはまぁ、普段通り楽しめました。


今回は夜だけだったのですが、
まず取調べコントが素晴らしかった。
ごっちんの挙動の細かいポイントを拾い上げ、
そこから見事に面白い方向に繋げ、話を発展させていく。
そしてそれに乗っかるヲタw
最初松戸で見たときに期待した以上の事をやってくれています。
素晴らしい。そしてごっちん萌え。


あと冒頭で座って見てたのですが、
ここまでゆっくりじっくり見れたのは今回が初めて。
特に、ペイント イット ゴールドのダンスは堪能させてもらいました。
自分はダンスのジャンルや種類なんぞは詳しくはないので
言葉足らずになってしまうのですが、
あの曲のダンスだけ確実にごっちんが普段踊ってる
ジャンルのダンスとは違います。動きが鋭角です。
ほんと、自分の知識の無さが歯がゆいのですが、
あのダンスが実は自分は一番好きだったりします。
特にサビでGを書いてからその瞬間に腰を落とし
一度足を大きく開くところは最高。
ステージ上の後藤真希に満ち満ちた
鋭い緊張感が伝わってきます。
フリコピもしてみたいのですが、
実際自分がどこまであれに近づけるか自信がないw


そしてもう一つ、中間に設けられたバラード曲、涙の星
前回聴いたときよりも、若干歌い方が違って聞こえました。
前よりも声の伸びというか、言葉の切る位置が少し
後よりになった感があります。
いや、言葉を切らずに、余韻を残しながら次の言葉へ繋げていく感じ。
そしてリズムもかなり溜めてから音を出す場所が数箇所見られました。
既に半分を過ぎたこのツアー。
ごっちんへのこの歌へのアプローチもさらに
幅が出てきている様に思えます。
そして、それを踏まえた上での後藤真希の歌唱力。
これも少しずつではありますが、上昇してきているように感じます。


話は早いのですが、先日発表された秋ツアーのタイトル、
〜真希の調べ〜というのは、もしかしたら
今度は歌に特化した内容を組んでくるのではないかと
タイトルを見ながらふと思いました。
ごっちんのダンスも勿論好きですが、
もしこういった試みが行われるのであれば、
これ以上有意義なチャレンジはないです。
最もそれに伴うリスクがあるのは承知ですが。


あとはMCでの一コマ。
「みんなにまた会いに来るから、その時はまた一緒に楽しもうね」
という下りがあったように記憶しています。
この一文に若干の疑問というか、面白さを感じます。
それは、会いに来るのがごっちんからだということ。
またここでやるから、みんなその時は会いに来てね。
というのはメロン始め、他のライブでよく見られますが、
会いに来る主体が誰か。そして最初から"いる"という
前提をどこにおくのか。
ステージと客席の関係性を見る上で、これは面白いかもしれません。
思うに、ごま紺での一体感は、ファンを集合体として見なす
意識をより顕著なものにしているのかもしれませんね。


そして最後に、最高のライブでした。
ただ今回は個人的に少し悔いの残る形の参戦となってしまったのが
なんとも遺憾です。
この借りを返すべく、次回は東京厚生年金土曜夜。そして日曜夜。
極点です。
今回のツアー参戦では、関東公演にはあまり重きを置く
日程を作ってはいませんが、ここだけは外せない。
後藤真希、厚生年金という二つのキーワードだけで
空間が歪みそうなバリヤバイ何かを感じてしまいます。
そしてそれを求めに、性懲りも無く私はまた新宿御苑で下車します。


という感じで、何故か津田沼の漫喫よりお送りしました。
ヲタ呑みに呼ばれてダラダラしてたら10分くらいの差で終電アウトッ!
残念です。遺憾の意です。
まぁ呑みは楽しかったので行って良かったとは思ってるんですけどね。
それにしても、ヲタって色んな奴がいるなと思いきや、
結局なんだかんだで同じなんですねw