〜はたち〜(大阪)

そして帰って参りました。遊玲日です。


まずはセットリストを


1、エキゾなDISCO
2、LIKE A GAME
3、シンガポール トランジット
4、19歳のひとり言


−MC〜稲葉登場−


5、来来!「幸福」(後藤・稲葉)
6、Don't Stop 恋愛中(後藤・稲葉)


−MC−


7、人知れず 胸を奏でる 夜の秋(後藤・稲葉→稲葉ソロ)
8、もしも終わりがあるのなら
9、ステーション
10、LOVE。BELIVE IT!
11、抱いてよ!PLEASE GO ON


−小コーナー(稲葉小ネタ)−


12、さよなら「友達にはなりたくないの」
13、ALL MY LOVE〜22世紀〜
14、愛のバカやろう
15、ポジティブ元気
16、原色GAL 派手にいくべ!
17、スッピンと涙。


−encall−


1、うわさのSEXY GUY


−ダンサー紹介−


2、スクランブル



と、まぁ、見ての通り、3rdアルバムや最近リリースされた曲中心の
セットリストになっています。


これを見てどのような感想を抱かれるのか、
人それぞれかもしれませんがしかし、
私にとってはなかなかに印象は良くはなかったのが事実。


ツアータイトルでもある〜はたち〜
その持つ意味は、特に昨日それを目の当たりにした人にとっては
格別かもしれませんが、それを狙いすぎた余り、
ごまコンの最大の特徴である激しさをスポイルする形になったのでは
というのが私の印象でした。


確かに、原色やスクランブル、DPGOという盛り上げ用の曲もありますが、
出し方が良くない。
昨日見た限りでは、どうもそれらの曲が繋がらず、
散発的な印象しか残らなかったですね。
曲と曲が織り成すごまコンで常に見られたミラクルが、
今回ばかりは無かったかもしれません。


演出面でも問題は色々。
まずセットがしょぼい事。
予算がないのだろうとは容易に想像が着きますが、
しかし、それにしてもあれは酷い。
去年の6月のメロンくらい酷いですね。
これで全国かと考えると、かなりまずいのではと考えます。


あとは、バラードやミディアムな曲を繋げるだけならまだしも、
その間に長めのMCやコーナーを挟むのが良くない。
思わず体が冷えてしまいました。
こんな事はいまだかつてなかった事です。


今まで一番印象に残るツアーはGM04Sなのですが、
あのセットリストや演出は完璧でしたし、
中盤の抑え所にさえ、長電話や気まぐれという曲があったことも考えると、
それに比べると雲泥の差を感じてなりません。
ツアースタッフが変わったのでしょうか?
ONE VISIONもなかったし、
まず第一にツアータイトルにすら工夫を感じないし。



文句ばっかり言ってても仕方ないので、
イイ点を挙げるならば、まずは大成功のサイ祭り、
そしてごっちんの二年前よりはるかに安定したステージング。
後藤真希という素材そのものに問題はない。
ただやはり全体の中身が問題だと思います。


あとはヲタも、ずーっと同じことをやっててよく飽きないなと
微妙に感心します。


どうも、批判満載になって申し訳ないのですが、
これが、今回久々に現場に出て感じた正直な印象です。


ああ、あと最後に、
ごっちん20歳おめでとう!そしてありがとう!