〜セクシー!マッキングGOLD〜(新潟)

何処まで書いたっけか、溢れちゃうあたりから再開します。
続きを行きます。


この公演、神がおわした公演と記憶しています。
そしてここから起こる行動は、それのきっかけ。
最終2曲、ごっちんのテンションと会場のテンションは一気に爆発。
いつもの掛け合いも、地方公演ということでやや控え気味ながらも健在。
そこで後藤さん、何を思ったのか客席を暴走。
一部回想を交えてそのシーンを思い出します。


大サビ手前、ハッハッハッハッ!の掛け合いのところで
後藤さんは左側に移動。
自分は中央付近、しかも9列目よりも前だったので本人の姿が見えない。
あれっ、随分左端にまで行ってるなと思った瞬間、
なんと、そちらの方から喧騒と人だかりが。
後藤さんがっ!客席通路を!走ってる!
しかもスタッフに囲まれながらも9〜10列のヲタとタッチしてたりするし。
こんなの見たのはソニン以来の話ですよ。
そしてそのまま自分の後ろを通過してステージに復帰。


マジで驚いた。地方公演とはいえ屈強たるヲタのど真ん中に
いきなりその本人が突っ込むとは。かっこいいにも程がある。
なんて滅茶苦茶な。流石はごっちん


確かに9〜10列のやつらはそれで得をしたかもしんない。
しかし、その破天荒な行動を目の当たりにした事により、
ゼロ距離にいなかったものの心に火を付けたのは間違いない。
少なくとも自分はそう。
そしてそこからのテンションはもう異常な方向へ。


アンコール。ごっちんコールの起こる中、
締めへと向かう神託の時間。
まずは、今日のライブは「最高」じゃなかったと。
そんな次元を飛び越えて「最強」だったと。
そして、ソロツアーで初めて新潟に来れて、
みんなが待ってくれてて幸せだと。


「最高」でなく「最強」(もしくは「最狂」w)
この所以はやはり、客席暴走に起因するのでしょう。
そしてそこからラストに向けての大盛り上がりが最強の最大の原因。
ただ、それだけではなかったと思いますよ。
その以前に、新潟でのライブは非常に"いい"状態で遂行されてた。
そしてそこにラストへの引き金となる事件が起こった。
「最高」だったからこそ、そこから「最強」への変化が起きた。
そう記憶しています。


そしてもう一つ嬉しい点。
ごっちんが最後に、客席にありがとーというところで、
「女の子やちびっ子のみんなもありがとー」と言った時に、
これまでにない大きな拍手が起きたんですよね。
これにもう感動。今までもこういう流れは普通にあったんですけど、
今回のはいつも以上だったんで。
いやむしろ、こういう流れを誇りに思う多くのヲタが
それをいつも以上のものにしたのかもしれません。


そしてラストのスクランブルを経て終了。
最後、ステージを去るごっちんから最後のお願い。
「みんな、私が新潟最強!って言ったら、ヲィッ!ってやってね」


( ´ Д `)<新潟最強ーーー!!
ヲタ<ヲイッ!!


素晴らしい締めでした。
もうツアーラストかと言うくらいの、
普通の地方会場でここまでやっていいの?
という程の盛り上がりよう。
しかし、それを起こしてしまえるくらいなのが
今のごっちんコンの強みですよね。
そして、これで新潟という地に思い入れも出来ました。
市川や市原以来ですよ、そういうの。


終了後、左側にいたヲタさんとがっつり握手。
お気遣いありがとうございました。
でも、こちらからもガシガシ当たっていたので
お気になさらず。むしろ先に謝るべきはこちらからですよw
いや、それにしても、心温まる交流というのは
いつでも素晴らしい限りです。
特に、こういう共に戦い抜いたとあとはね。


帰りのバスも逃して、お金も無いので徒歩で駅へ。
途中、最強ライブの余韻に浸りつつスーパーで買った
発泡酒に舌鼓。が、途中で気持ち悪くなり座り込むw
そいえば前日から過酷な日程だったなぁとようやく思い出しつつ、
新潟駅着。もし時間と金に余裕があれば、ここから
明後日の富山に是非とも逝きたいのに。
いや、そうする人もそこそこいるっしょと思いつつも
渋々、MLえちごで帰京。


秋ツアーもこれで11本目。
現在、やはりダントツ1位は市川で譲れないとしても、
新潟はその次に来るくらいの素晴らしい公演でした。
都心も地方も侮れない。それがごまコンの奇跡。


ツアーも終盤戦。
ここに来てラスト松本に向けた最後のラストスパートに
差し掛かった勢いもあります。そして次は東京厚生年金。
それにしても夜チケが高過ぎる。
しかしまぁ、これくらいの額の価値はあるライブだと思いますけどね。