〜セクシー!マッキングGOLD〜(黒磯)

会場は駅から遠く、数人のヲタを乗せた閑散としたバスで移動。
会場前は地方公演特有の、地元の家族連れや中高生と
遠方より到来したヲタの混在するなんともカオスな雰囲気。
そこがまたいい。


ライブ内容は言わずもがな、いい。
それにも増し昨夜のごっちんの素晴らしさと言ったらもう。
溢れちゃうでのスマートでセクシーなダンス。
Shall We LOVEでの情熱的なヴォーカル。
特にShall We LOVEではもう、あまりの凄さに
サイリュウムを振ることを断念し、ただただそれに見とれて、
聞き惚れていました。
間違いねぇ、確かにそこにいたのは後藤真希その人。


これからも成長していきたい。
これはごっちんのアンコールでのMCでの名言且つ明言。
嘘ではない。確かに、確かにたった一ヶ月、いや
数週間の間にも彼女は成長を遂げている。
もう無理だ、自分はこのツアーから離れる事が出来ない。


そして嬉しいサプライズ。
かねてより話題になっていた髪を切った
ごっちんですが、なんとも、果てしなくかわいい。
そしてその面影はまるで14歳の頃の彼女を彷彿とさせるものでありました。
遠く脳裏に思い浮かべた映像は、2000年の武道館。
今、目の前に広がる現在と遠く、淡き過去のフラッシュバックが
その境界線を曖昧にし、
そして歌われたのは「くちづけのその後」
今がいったい何年の何月で、そしてここは何処?
時を忘れるとはこの事。
しかし、それを現実に引き戻してくれたのは他でもない、
ごっちんのパフォーマンスそのものでした。
今ようやく身に付けた力で、昔では出来ない事をやってのける。
そこには、2003年10月現在の後藤真希の姿がありました。
それこそが、唯一嘘ではない真実。


そして更なる衝撃が訪れたのは夜公演。
4〜5曲目の間の衣装換えで絵日記がいつも通り流れ、
そして再度登場したごっちんに世界中が驚嘆!


おでこ出してるっっっ!


そして流れるイントロは特等席。セットリスト中最狂の萌えソング。
あの姿であの歌詞、そしてあのフリを踊るのですよ。
そしてそれが目の前に広がっている。
かわいい、言葉に表せないほどかわいい。
泣きたくなるほどかわいい。
死ぬかと思った。


夜公演、アンコールも終了し再びスクランブルが
流れ出す中、客席にいる誰もが最後のごっちんの言葉を
求める。その瞬間がたまらなく好きです。
そして昨夜最後に放たれた言葉は、
「好きーーーーーー!!!」


ありがとうとか、俺も好きとか、
そんな安易な言葉で返せるもんじゃないですよね。
だからまた、ライブに行きます。


で、次は明日、聖地市川。中盤の山。
何が起こるのかがもう、怖くて仕方ないくらい楽しみです。