Memory of summer’03(神戸)

予定通り彦根の漫喫ですが、いかんせん佐和山越えに時間が掛かってしまい
気付けばなんと午前3時半。
おいおいこりゃ出発予定時刻まで一時間しかないではないですか。
しかも米原彦根が思ったより、というかやっぱり凄く
つらいものでしたし。全くもう、東軍に敗れやっとの事で自らの居城に着いた
石田光成のよう、ってか討ち首じゃん。
嫌ですよ、俺はこのままごったんの握手会にいくのれす。


そんなこんなで神戸の話を。
前日に仙台の歓喜のライブを終えた時点で20:30。
そして20:50のやまびこ(勿論、自由席)に乗り一路大宮へ。
(東京まで行かないのは勿論経費削減の為ですよ)
そして宇都宮線、山手線と乗り継いで東京。
ながらの一本前の小田原行きに乗り小田原にてながら自由席に乗り換え。
ってここからが最大の難関。臨時大垣が全席指定になった影響で
やっぱりながら自由席内はパンパン。
座ることすらままならぬまま列車は進む。
正直眠たい。寝ておきたい。でも寝れない。このもどかしさや如何なるものか。
推して知るべし。
ようやく到着した名古屋で軽く態勢を整えて新幹線で
京都へ。この時時間があるあると思っていたら
いつの間にやら発車2分前に。いや、油断禁物。
京都からは快速で神戸へ。
ところがここでミス。快速内で溜まっていた疲れを
すべて吐き出す勢いで爆睡。結果、起きたのは降車予定の三ノ宮から
数駅過ぎた兵庫で起床。
この時点で多分整理番号150は損したな。
で、急ぎ戻り三ノ宮からポートランドへ。


到着とともに目に入った長蛇の列に軽くめまいを覚えながらも最後尾へ。
前なんてとてもじゃないが見えない。
それに加えポートランド内はようやく訪れた真夏の灼熱地獄。
照りつける日差しにヒーヒー言いながら時間とともに
夏色に染まるヲタ達。
自分もいつの間にかさわやか?サマーボーイ
10時くらいから整理券を配り始め、しばらくして自分の番に。
取り合えず後の方の公演優先という事で、16:00スタートの
会を貰う。番号は200台前半。思ったよりいい番号にやや戸惑いつつ、
列が長く見えたのは何かの錯覚か、それとも殆どが昼公演に流れたのか
なんて思いつつも、仙台からの狂行と真夏の光線により
噴出したこの汗をまといながらメロンとの握手に及ぶのは
例えヲタとしてもあまりに厳しいと思い、ここは昼を蹴って三ノ宮の
銭湯へ直行することに。


風呂のあとに会場へ直行。既に多数のヲタが溶け掛けている。
その前にサザンヲタ多すぎ。近隣の会場でライブをやるらしいのだが、
その規模たるやSSAをかつて埋めたモーヲタ達もかくやの数。
軽く引いた。モニタコンや良席云々の話じゃないよね。


前から聞いていたのだが、握手にはフリーパス(4000円くらい)が必要との事。
当然買う。
そしてもう一回買えば(3100円でいいらしい)もう一回握手出来るとの事。
いやいや、安いね。安すぎる。
バイト代4時間分でメロンと握手とは贅沢な話だ。
そんな訳でもう一回分も購入。


開場から開演まではMCのお姉さんが繋げる。
ひたすら、ヲタに元気出せー、と水分補給はしっかりとーを連呼する。
大丈夫です。メロンヲタは多分、世間一般の
アイドルヲタの認識よりは確実に丈夫な人達です。
そしていよいよメロン記念日さん登場。