Zepp Sendai



いやー、いいライブだったと思いますよ。
ラストに相応しいいいライブだった。スタッフサイドでのミスが
名古屋夜に次いで結構あったのだけれども、
新潟から出始めたアドリブによって難なく乗り越えられたように思います。
特に、根本さんw今回もやらかしてくれましたね。
斉柴コントのスクリーンが一枚早送りになったんですけど、
それに対しスクリーンをいじってる根本さんの名前をばらしちゃう
という報復に出た斎柴。会場は当然根本コールw
ミスしたことは置いといて、スタッフ側との上手い連携が取れてないと出来ませんよ、
こんな事は。


あと、この会場で気になったのが、各ブロックを仕切るロープ。
本来は両サイドは自由に行き来できるように空けてるのが普通なんですけど、
この会場では完全に閉じきっていた為に移動手段は
柵の下を潜る以外になかったんですね。
だから始まってからの大規模な移動が制限されてたんで、
目に見えての混乱というのはなかったです。
各会場見ても、これが一番上手いやり方だったのかなと。


自分は開始〜中盤までは最前ブロックの一番後ろで久々に
踊ってたりしたんですけど、それでもこの位置でこれ程までに
スペースがあるなんて凄い事ですよ。
勿論、会場のキャパに対し客数がやや少なかったというのがポイントだったとは
思いますけどね、遺憾ながら。
それでも中盤までは後ろで比較的ゆったり過ごし、
さぁ恋VTRになると一気に大移動が。
やっぱり考えてることは同じかw
ここでもう少し早く動いておけばよかったのかも知れません。
でもまぁ、勢いで陣取ったのは2〜3列目。全然いい。
それでも、こんな位置でもさぁ恋で自由にマワれるだけの
スペースがあった事には驚き。思わず、行ける!!と踏んでマワっちゃいましたよw
遠慮、運命と緩めながらも絶叫に次ぐ絶叫。
特にさぁ恋では、これも新潟(か東京?)からだったかと思うんですけど、
大サビの「愛してる〜」でメロンの皆さんも大絶叫。
誰から始めたのかはちょっと覚えていないんですが、
これも定着化しそうな勢いです。
ってかこの歌も運命も、もうリリースされてからかなり経つのに、
それでもどんどん変わり続けようとしている。
やっぱり"生きてる"歌ってのは、その姿や印象をちょっとずつ変えつつ、
またさらに人の心の奥深くに仕舞われていくんでしょうね。


そして感動の1シーンへ舞台は移動。
アンコールは当然「めぐみ」コール。そして目を赤く腫らしながら
出てくる村田さん。なんかねー、この人がこういう風に泣いてるのって
あまり見た事がなかったから少しびっくりですよ。


そしてその後の村田さんのコント。私に触ったら火傷するぜー、のところで
あちち、あちちとじゃれ合う斎藤さんにそのまま抱きついてその肩で泣いてしまう
村田さん。そしてその肩を優しく受け止める斎藤さん。
そして本来コントの突っ込みをするはずだったのに話が完結してしまったので
突っ込めないマサオ君。美しい画。
ここでハプニング。村田さんが抱きついた時に斎藤さんが下唇を切ってしまった。
治療をする斎藤さん。しかし、それでもこの暖かな空気は何者にも
覆される事無く続いていく。夢の様な光景。
その後"香水"後で暗転したところで起きた「めぐみ」コールに
涙する村田さん。そして横にいたあゆみが村さんの頭をぽんぽんと。
あああ、なんかいい。
そして感動的だったのは最後の挨拶。
4年来の夢であった故郷、仙台でのライブが出来ました。
これもひとえにファン、スタッフ、そしてメンバー3人のおかげです。
また、この4人で仙台に帰ってきます。その時はみんな、来てくれるよね?(概要)


もうなんかここでめちゃくちゃ感動しちゃいまして、
さすが、村田さんは伊達に3年もメロン記念日のリーダーやってきたわけじゃないなと。
今なお、そのメロンの熱い魂を誰よりも強く抱えてるのがこの人なんだと
再認識しました。勿論誰が足りないとかそういうのじゃなくて、
人一倍のこだわりというのか、そういうものを感じましたね。村田さんのコメントには。
4人で、そう4人でこれからもずっとやってって欲しい。
その願いがステージと客席とで一つになった瞬間だったと思います。
そしてラストはこれ以上合う曲はない、ENDLESS YOUTH。
みんな泣いてました。実に素晴らしいツアーラストだったと思います。


と、話はここからはるか西、神戸にまで行くんですが、それはまた次回。
ごっちんイベに向けて時間が迫って来ました。ではでは


あと、新曲摩天楼ですが、今の印象としては全然ハードな曲ではなかったですね。
ただ、メンバー4人の声の使い方というか、
パーツとして捉えた際の4人のボーカルの特性が
かつて無い程に上手い具合に楽曲に適合していると思います。
パート割りは既に勝利したも同然。あとはC/Wがどれほどなものか。