新潟Lots



100番台前半で入場。
中はかなりの狭さ。半分入っただけでかなりの状態に。
そんな中、4列目付近に陣取る。最前には女性多し、がっつきにくい。
と、ここで重要なミスを犯していたことに気付くのは終演後。
そう、ここは新潟の小会場。赤坂なんかとは訳が違う。
中盤から終盤にかけてのラッシュで前に詰め寄ろうとするも
先方がそれを嫌がり険悪な状態に。
おいおい、メロンの前列でモッシュを嫌がるとはどういう神経をしているんだと
問いただしたい気分になったが、よくよく考えると無理もないか。
ここは新潟、キャパ700と聴いていたがどう見ても500が適量。
そんな小会場で赤坂のように場所による客層の振り分けが出来る訳がない。
それが誤差を生んだんだろう。
勿論、終盤には予定通りの展開と言うか、当たり前のように
モッシュ状態が展開されましたけどね。
でも、前から横らへんの奴にかなり厳しいチェックを受けましたけどw
首を肘で殴るのはやめようよw
あとバリバリに踊るんならサイドか後ろで頼む。


ライブの内容はもう、斎藤さん祭り。
開演前からのひとみコールに、アンコールでは
「メロン」の代わりに「ひとみ」
そして再度登場した斎藤さんの目には涙が。
そして繰り返される「ひとみ」コールの前にとうとう
タオルに顔を隠したまましばらく顔を上げれないでいる斎藤さん。
その溢れ出る喜びをしっかりと噛み締めていたその姿が
とてつもなく、可愛く、美しく、
そりゃあの人の事だからこういう場面で泣き崩れるのは
分かっていたけど、それでも非常に感動的な場面でした。
この1シーンを見届ける為だけに新潟にわざわざ足を運んだ甲斐があったというもの。
長年の夢であった、故郷、新潟でのライブの達成に感極まり喜びに湧く会場とステージ。
そしてこのお決まりとも言える小指を立ててメロンライブ次回参戦を誓う
「約束〜」のシーンも一際感動的なものに。
「みんなの顔、覚えたからから、もし来てくれなかったら怒るよ〜、約束〜」


これはもう毎回やってるそれこそお約束、なんですけど、
毎回ね、もう今度あったら本気で来ようって勢いでこの誓いを叫んでる訳ですよ。
そして新潟のは中でも格別。あんなもん見せられたらねぇ、
もう来ない訳には行かないですよ。来年も勿論行きます。
冬の新潟でもどんとこーい。ただしLots以外で。
フェイズとかJunkBoxあるじゃん。


Lotsはちょっとねぇ、新しいところで期待はしてたんですけど、
どうも音響、環境的にもあまり良くない。
音響は同規模(といっても2倍近い差がある)名古屋にはとても比べられるものでは
なかったし、環境、特に空調の不備を訴える人が多かったですね。話してて。
別に自分は多少酸素が薄くても大丈夫なんで気にならなかったんですけど。


あと今回の反省として、名古屋、赤坂と経てあまりに
がっつく方向に気持ちが行き過ぎていたなと。
だから会場のテンションがそういう方向に
行かなかったのにもかかわらず、より過激な展開を求めてしまった。
そして自分の求めていた方向に行かなかった事について
感じる必要もない不満を感じてしまった。
というのが反省点。ホントねぇ、ライブは生ものだから、その場その場での対応が
大事ですよね。特にこういうライブハウスは。


ライブも終わり一段落。新潟駅に着いた後は、不意に話掛けられたヲタの方と
数名でメロン談義。いやいや、こういう見知らぬ人達とのグループの会話は
ちょい苦手ですwでも色々貴重な話を聴けてよかった。
で、その人たちが去ったあとは、もう銭湯もしまっていたので
漫喫を探しに新潟市内を右往左往。しかし見つからん。全然見つからん。
見つかったと思ったら11時までとかでもう深夜営業のが一軒もない。
もしくは潰れててもうない。
ほんと斎藤さんには申し訳ないが、新潟は不毛の大地だ。
仕方ないので駅通路で野宿決行。


次の日も始発で出発。白新線で目指すは新発田(しばた)
ところがここでまたしても誤算。新発田駅に到着したのにも気付かず爆睡。
次の電車を逃す。そしてその次は約2時間後。
俺なんか悪いことしたか?あゆみw
あまりに暇だったので村上(行き過ぎた)や坂町をぶらぶらし、
(にしてもここらへんの駅前に必ずローソンがあったのは何故?)
ようやく着いた次の列車で米沢〜山形〜仙台へ。
にしても、山並みを行くローカル鉄道というのはやっぱりなんかいいね。旅してる気分になる。
仙台は去年の娘。コンで来た事があるものの全然覚えてなくてびっくり。
目星を着けて置いた銭湯とコンランドリーで身を清め、
向かう先は仙台駅の裏側、Zepp Sendai


到着時には既にヲタの界隈が広がっており、近隣ロッカーは総埋まり。
止むを得ず駅地下のロッカーを使用。
チケとドリンク代を用意し、待つこと数分、入場。