〜セクシー!マッキングGOLD〜(松本)

ただいま、松本市内某漫画喫茶より更新中。


セクシー!マッキングGOLDが終わった。
だが、感傷に浸り沈む間はない。
市原、越谷、島田、黒磯、市川、
さいたま、足利、新潟、厚生年金、
そして松本。
断言する。この中で、松本夜こそが最高峰。
奇跡は続くよどこまでも。確かに一抹の寂しさはあるものの、
しかしながら次への興味が尽きることはない。
そう、一刻も早く、ミュージカル、そして春ツアーを見てみたいのであります。


昼より奇跡の連発。
開演前ナレーションに村さん。
残念ながらここはヲタの先走りに少々かき消されてしまった。
落ち着け、もまいら。普通に聴いたら判るべ。
手握ではいきなりの「ありがと〜」をいただく。
MC中に、紅白決定報告で万歳三唱。
2ndアルバム発売報告では歌ってというリクエストに答えられずにブーイングw
こんなに激しいのに、なんて暖かな空間なのか。
そしてアンコール。感極まったごっちん感涙。


夜は夜とてさらに。
開演前からごっちんコール連発。
(まぁこれにはちょっとした理由があるのですが、ここでは触れないw)
開演前ナレーションにごっちん。(非常に上手かった)
そしてクイーンが掛かり出す頃にはヲタ達は既に出来上がった状態に。
今まで聞いた中で一番熱いオープニング。
そして怒涛の勢いで繰り出される奇跡を呼ぶセットリスト。
ごっちんのボーカルの迫力が凄い。アドレナリンを惜しまない勢いで咆哮。
最後の最後。ごっちんはさらに一段階上を見せてくれた。
恐ろしい人だと再確認。


そしてファイナルならではのサプライズも。
なんと、特等席でごっちん、くまの着ぐるみを着て登場。
どよめく会場。そしてそのまま(頭は途中で取ったけど)
手握まで歌いつづけるごっちん
そして胸にはごっちんお手製のガムテで「ごっちん」の文字が。
なんと粋な演出w
メロンさんとのコントMCでは、なんと、
春の打ち上げで話題になった金髪アフロの写真を公開する事に。
ところがそれはドッキリで、引っ掛けられたのはメロンさん。
最初にごっちんの写真が登場してどよめく会場。
そして次の写真には斉藤さん。そして次にはあゆみ。
何も聞いていなかった二人はそのまま床へとなだれ込むw
なお、村大は事務所NGの為カット(なんと!)
ちなみに質問は、昼は「どんな時に幸せを感じるか」で
ごっちんは「ため息をついてる時」
夜は「小さい頃何になりたかったか?」で
ごっちんは「ケーキ屋さんかアイドル」との事。
なお、ここで2位に入っていた芸能人を、アイドルとは違うと言い張る
あゆみに会場から異議の嵐w
あと、斉藤さんが始めてまともな答えを見せた。
これにも会場から大きなブーイングがw


そして流れは、メロン〜セクガイの天国と地獄の階段へ。
村さんのバキュンがクリーンヒット!
そしてマサオくんより指差しを頂き、祭り騒ぎ宴モード。
そして運命ではメロンさん直々に新たなる合いの手が提示され、
(大サビの偶数拍でヲイ!)より事態は混沌へ。
しかし、ここはひたすら首を振り続けてぐちゃぐちゃになっていたため
あまり覚えておらず。渋公で再確認か。
そしてそのままの勢いで一気にセクガイへ。
この疲労感を味わうのももうないと思うと、
ますます出し惜しみするわけにはいかない。
ありったけを込めて跳躍。


そして、恐らくもう生で聴けることのない曲々を経て
ラスト盛り上が〜DPGOへ。
半端ない盛り上がりの中、全てを出し尽くしたと感じた瞬間に、
ごっちんがはけて一寸の間もなく嵐の様に湧き上がるごっちんコール。
自分も水分を補給した後すぐに参加。
市川でも、厚生年金でもあり得なかった
かつてないほどのアンコールに呼び込まれて、再びごっちん登場。
LIKE A GAMEを挟んでMCとごっちんコールの応酬。
おまいら、落ち着けと言いたい。


ここのMCの情報量は従来の比ではなかった。
全てを正確に思い出すことは出来ない。
細かい部分は他サイトを参照したい。
以下うる覚え抜粋。
「歌が好きで良かった。後藤真希で良かった。」
「娘。を抜けて一年とちょっと。この一年は長かったのか短かったのか分からない」
「こんな簡単な言葉じゃ伝えきれないくらい、みんなありがとう」
「みんなの声援とか、気持ちが、言葉じゃなくても伝わってくるよ」
「これからも壁を突き破っていくから、みんな(マイクを通さず)見ててね」

途中、ごっちん感涙。少し上を見上げてこらえる姿にまた感動。
そして最後は歓喜スクランブル。そして、最後の最後。
恒例化しつつある「最高ー!ヲイ!」のところで
「違うなー」と言い出すごっちん
秒単位で終わりへと向かっていくツアーの残り時間を惜しむ感情が湧き出る。
そしてごっちんの発案で「最強!」で締める事に。
この言葉、新潟以来。感慨も深い。
そして、「最強ー!ヲイ!」と締めて大円団。
「セクシー!マッキングGOLD!最強!」と下りかけの舞台の上で叫ぶごっちん
俺も同じ気持ちです。
そして最後の最後、俺の選んだ言葉は、「ごっちんありがとー」
これ以上の言葉はなかった。安易な言葉だけれども、これ以上の言葉はなかった。
ありがとう、ごっちん、またすぐに会おう。


そして会場はスクランブルに合わせて拍手とごっちんコールの嵐。
が、なんと、今回は途中で一旦拍手に切り替わるごっちんコールが永遠に終わらない。
感動的な光景。思い出すのはそう、9.23横アリ。
どのくらい続いただろうか。ようやくにして収束したごっちんコールの中で、
ヲタ達はハイタッチの嵐とさらなるコールを紡ぎ出す。
なぁ、熱い奴等だよ、ごまヲタメロンヲタ。まさに最強。
一体今日、何人の人と声を交わしたのだろう。
ところかしこでお疲れ様ー、の応酬。
一期一会と言うかもしれないが、あそこで共に交わしたハイタッチを
俺はこの先忘れはしないだろう。


ありがとう、ごっちんメロン記念日
スタッフの皆様、そしてヲタ諸兄。
2003秋。そして初冬。
俺はこの先の人生を生きる上で、掛け替えのないモノを得ました。


ありがとう。


後藤真希コンサートツアー2003秋〜セクシー!マッキングGOLD〜 完!