赤坂BLITZ昼



千葉からさくっと行ってさくっと会場前。
開場一時間前に着いたものの、当日狙いの猛者達が既に十分なワールドを広げている。
そしてその光景になんの躊躇いもなく溶け込む奴一匹。
雨がしとしと降り始めた中、A-200ちょい前で入場。
自分の所持しているチケの中でも上から3番目くらいにいい番号。
期待大。
いつも通り右側にポジションをとり、時を待つ。
大体5列目。右手にはサイリュとマサオStyleリストバンド。
体は右肩前のフェンシングスタイル。
これがなかなかにいい。肩のぶつかりには負けにくいし、
横方向の、特に右側にいるので、左→右という外に弾かれる方向の衝撃に耐えやすい。
そして案の上、というか予想外に開演前から後ろからの強い流れがあり
体は一気に3列目くらいに。
都合のいい方向の流れにはうまいこと体を乗せたほうがいい。
開演。


はっきりいって、非常に素晴らしいライブでした。
位置的にもベスト、そして会場の盛り上がりも最高級。
しかし客の圧迫自体は適度を保ちながら進行していく。
東京ということでかなり恐れていた部分があったのですが、
いやいや、出るとこ出て引くとこ引いたいいライブだったと思います。
丁度名古屋の昼と同じくらいだったのかなと思います。
ところでダイブ、投擲等はどのくらいのものだったんでしょうか?
途中から1.5列目くらいのところにいたのですが、
見た限りダイブはなかったような。


丁度モニターの間あたりにいたんですが、
そこによくメンバーが来てくれて、その姿を堪能することが出来ました。
中でも、告白記念日(だったと思う)の
間奏のところで客にマイクを向ける部分で、
間近まで来た柴が、一回目、まだまだ、二回目、まだまだ、
三回目、OK!と客を煽ったシーンはもう最高。
いつの間にこんな技術を!?
そして運命では斉藤さんが大サビでこれまた間近に来てくれるんですけど、
もうその狂乱っぷりはもう凄いの一言。
髪を振り乱し客に両手を向け、その表情はもはや全感情を開放している。
ロマンスどころの話じゃない。メロンの面々が最も輝く舞台は
メロン記念日として立つステージの上だ。それ以外にない。
そして村さんの目にも時折恐ろしいものを感じる。
ガールズパワーの「江戸時代も、現代も〜」でマサオに斬られる直前
魅せた狂気の視線。果てしなく狂っている。


そんなこんなで大盛況の内にステージは幕。
床がベトベトしていたのは割れたサイリュウムが飛び散った跡だろうか。


外はまだ雨。そういや去年は雪だったなとか思い出したりして。
もう半年、まだ半年。
夜の整理番号はなんとも糞なCなのでしばし歓談。
ようやく入った時にはもう会場はいっぱい。